怠惰な一日

本日の行動記録を記したい。

何時に寝たかは覚えていないが、日付が変わってだいぶ経った時間だったように思う。朝食の目玉焼きは玉子2つ分にしようなどと考えていたのに、自然体で目覚めと二度寝を繰り返していたら13時を過ぎていて、朝食どころではなく軽い絶望を覚えた。昨夕Starbuckで意識高く飲んだラテ以来カロリーを摂取していなかったので強い空腹があり、ひとまず手近にあった焼き菓子を摘んで一旦血糖値を上げた。そのまま、溜まったタスク(ニコ動の未閲覧分)を消化しつつベッドでゴロゴロしていたところ、動画閲覧時の常なのだが脳が疲れて意識が飛び、また目覚めて動画閲覧を再開しまた意識が落ちる、というどうしようもないループを繰り返して、気づけば空が暗くなっていた。頭が重いが腹も減った、そういえば洗濯物が溜まったからランドリーに行かねば……と、今日やるべきかもしれないが別に今日やらなくてもいいことと面倒臭さの間でいくらか葛藤してから、空腹を再優先に満たすべく、少し歩いた先のラーメン屋に向かった。ラーメン屋は混んでいて、20分ほど待たされた。普段であれば待つことはさほど苦痛ではないのだが、空腹感が予想以上にひどく、待ち時間は随分長く感じた。肝心のラーメンは豚骨の風味がしっかり効いていて、期待以上に美味しかったのだけれど、空きすぎた腹にはやや重く感じられた。今度はベストコンディションで訪れたい。

今日は休日だった。どうしようもない過ごし方をしてしまったが、最近は週末でもやたら予定が入っていたり旅行に行っていたりで、ここまでだらしない過ごし方をしたのは久しぶりである。たまにであれば、こういうのもよいだろう。既に睡眠リズムが崩れた中で、明日を有意義に過ごせるかは甚だ疑問ではあるのだが、そういえば明日は1件だけ用事があるので、それを軸にまともな時間においてまともな過ごし方をしたいと思う。

こんな日でもとりあえず文章を書いているので、我ながら驚いている。そろそろ飽きるんじゃないかと思っていた。

もう少し

設備投資の本来の目的である文章作成については、まだ全く手がついていない。もう少し、自分の中の情熱が沸点に達していないというか、飢餓感が足りていないというか……もう少しな気はするのだが。何かメモ書きでもいいから作るべきなのかもしれない。しかし、くっそ下らない内容ながら何かしら文章を吐き出したい欲求はあるわけで、こうしてたらたらと思うままを綴っているわけだけれど、要するに排泄物と同義である。

今日のコーヒー代が1000円を超えた。いかんでしょ。

意識高い系

今日は、せっかく導入したデバイスのモビリティを最大限に活用するべく、会社帰りのStarbucksでこのブログを書くことにした。とても意識が高そうな見た目で、何か上等なコスプレをしたかのような満足感である。実際には、文章書きよりもPixiv漁りをしている時間の方が長いのだが。

さて、最近は単調なサラリーマン生活が続いている。まして4月1日の異動が見込まれている今、私の仕事は無いに等しく、時折やってくる単発の仕事を適当に処理しつつ、傍らのスマートフォンで同人小説を読み漁るようなひどい生活である。

今日などはいよいよ本当に仕事がなく、かといって同人小説も量に限りがあるから、久しぶりに「写経」をやってみた。と言っても、写すのは経典ではなく英文である。適当な新聞記事などをひたすらWordに叩き込む、私なりの英語の勉強法の一つである。Wordのフォントを好みのものにすると、なんとなくテンションが上がってよい。

以前の仕事では筆まめな英語ネイティブがよくメールを寄越してきていたから、彼の文章をよく写経していて、これが英文メールライティング能力の向上に役立っていた。今の仕事では残念ながらそういったこともないので、英語メディアの記事)業務には関係ない内容)をいくつかピックアップして、ひたすらキーを叩いた。たぶん指のポジショニングが安定していないのだろう、ミスタイプがかなり多くて指が疲れた。指の運動は腕のダイエットになるのだろうか。

ところで、今使っているタブレットはいわゆる海外版でシステム言語は日本語非対応、キーボードも海外版US配列、そこにGoogle日本語入力を入れてこうして日本語を打ち込んでいるのだけど、どこがおかしいのか、キーボードが日本語配列として認識されている。通常の文字入力にはさほど支障がないのだが、記号入力の際にキーボードに書かれている文字と実際に入力される文字が異なってしまい困っている。昨日はあれこれ調整を試みたが直らず、まあなんかググれば解決策が出てくるのだろうと思いつつどうにも面倒でまだ取り掛かっていない。このまま慣れてしまうのとどちらが早いだろうか。

四季折々の物事を瑞々しく表現できたらいいのにと思うが、いろいろ無理だった。

リハビリと練習と

最近、仕事で約3万字の文章を書く機会があり、それだけの分量を書くのは随分久しぶりで、己の文章力の衰えにひどく萎えながらなんとか終わらせた。文章構成を考えるのももちろん大変だったが、何よりも悩まされたのは表現の取捨選択だった。それなりにフォーマルな文章だったため、普段のTweetで多用する口語めいた表現やスラングなどはもちろん使えず、普段新聞などで読みはしても書きはしない言葉をとりあえず並べてみても、何だかぎこちない出来上がりになるばかり。その推敲作業は、読み手としての私が書き手としての私をぶん殴るようなもので、どちらとしても苦行だった。

さて、そんな一仕事を終えてしばらく経った後、私はオタク的な熱狂に身を投じることになった。要するに、あるジャンルについて薄い本を買い漁るほどにハマってしまったわけだが、オンライン・オフラインで二次創作を読み耽るうちに、次第にそれでは物足りず、自分でも何か作ってみたいというぼんやりとした欲求を持つことに気がついた。これまでも、薄い本は適度に穏やかに摂取していたが、アウトプットの欲求を持つほどの情熱を持ったのは、年を数えたくないほどの昔である。当時は、泉が湧くようにプロットや表現が飛び出して、急き立てられながら指を動かしたものだった。もっとも、当時から飽きっぽい性質は変わらず、そうした情熱はすぐに冷めてしまったのだが。

己の文章力への反省と何かを表現したい欲求、この2つに突き動かされて、私はもっと文章を気軽に作成できる環境を欲した。スマートフォンは長文の作成に向かない。デスクトップPCはあったものの、いちいち起動するのが面倒だし持ち歩けない。ノートPCは、かなり小さいのもあるけれどやはり重い。そもそも、常に文章を書くわけではなかろう。旅先の写真を自慢したいし動画も見たい。あと、ブラウザゲームを大画面でやりたい。そんな文章作成とは関係のない用途も踏まえ、私はAndroidタブレット端末+Bluetoothキーボードという選択をした。タブレットは持ち歩きを考慮して8インチサイズ、キーボードも折りたたみ式である。圧倒的モビリティ。まだあまり使いこなしていないが、見た目は大満足である。

ところで、この折りたたみ式キーボードは、その小ささおよび折りたたみ構造故にキー配列に癖があり、慣れるには少し時間を要しそうである。ここまで書く間にも相当のミスタイプが発生しており、少しいらいらする。頭と指先のリハビリのため、とりあえずだらだらと書いてみたがいい加減に疲れたので、まずはここで区切っておこう。このブログスペースをどのように活用していくかはまだ何も考えていない。